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育成出身野手初の快挙! 阪神原口が月間MVP&ファン投票中間1位

   

▼セ・リーグの5月の月間MVPに阪神タイガースの原口文仁

セの打者部門では、4月27日に育成選手から支配下登録され、5月の24試合中、23試合で先発マスクをかぶった、阪神・原口文仁捕手(24)が、育成を経た後に受賞した打者としては両リーグ通じて初の受賞となった。

月間打率3割8分、5本塁打、17打点と高い数字をマークした。

育成枠を経験した野手では史上初となるばかりか、阪神の捕手では月間MVPが設けられた初年度、1975年4月の田淵幸一氏以来41年ぶりの受賞だ。

育成枠を経験した選手の受賞は12年の山口(巨人)以来で、野手では初だ。捕手の受賞は、両リーグを通じても12年9月の阿部(巨人)以来となる。

「上がってきた月に取れたということで、うれしいの一言です。(1カ月前は)まったく想像がつかなかったですね。本当に…。ファームで6年間やってきたこと、教えていただいたことが、いまの結果につながっていると思うので、本当に関係者の方には感謝の気持ちしかありません」

▼マツダオールスターのファン投票中間発表でセ・リーグ捕手部門のトップ

これまでの中間発表ではヤクルト・中村悠平捕手(25)に次ぐ2位だったが、4万5173票と約3000票差をつけて1位を奪取。

▼入団7年目…怪我に泣かされた野球人生

2010年に東京・帝京高からドラフト6位で入団したが椎間板ヘルニアを患い、13年以降は育成選手。今季の開幕時点では2軍にいた。

育成に転落した要因だった腰痛が癒え、再出発を図るはずの13年、シート打撃中に左手を骨折。

▼野球人生を左右する右肩痛の完治が精神的に大きかった

15年のオフ、この年限りで引退した関本からアドバイスをもらう。「肩は毎日動かさないと、固まってしまうから」。

関本は、01年に右肩関節唇損傷の形成手術を経験。

実体験を踏まえた助言を生かし、真冬でも毎日キャッチボールを行った。風呂で肩をほぐし、入念なケアも怠らなかった。現在は全力投球でき、打撃面での不安も全くない。

2軍で掛布監督が新井良太に指導している言葉を横で聞いてて開眼

「直接言われても気づけなかったかもしれません。冷静に自分と照らし合わせることができたというか…。客観的に他の人が教えられているところを見て、初めて気づくこともあるんですね」

トップを作る際、絶妙に「左肘が張る」部分を見つけた。変化球が来ても決して崩れない。力まず、全身のパワーをインパクトに集約できる。

育成選手だったプロ4年目の原口を導いた「身心一如(しんしんいちにょ)」

原口は「心と体が一致することで(成長の)伸び率が全然違ってくると気づいた。指導者に言われたことを『やらされる』のではなく『自分のためにやる』と捉えられるか。これからもそういう姿勢は大事にしたい」といい、練習中は常にこの気に入った言葉を呪文のように言い聞かせてきた。

何げなく読んでいた本の中にあった「身心一如(しんしんいちにょ)」の4文字。曹洞宗・道元禅師の言葉で意味は「肉体と精神が一体化すること」という。

▼勝負強くてパンチのある打撃はチームに無くてはならないものに

片岡打撃コーチは「すっかり5番どころか、今日もチャンスでのタイムリーもそうだし、九回のホームランは守っている原口が一番、2点差のプレッシャーを感じていたと思う。そういうところで自ら決めてくれた」と絶賛した。

「先制されたすぐ後の攻撃でしたし、パピー(ゴメス)もつないでくれたチャンスだったので、なんとかしたいという気持ちでした。フルカウントまで粘れたので、空振りだけはしないようにと思っていました。いいところへ落ちてくれてよかったです」と振り返った。

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